どうも、ちまたきです。
猫を飼う上で気を付けないといけないのが、誤飲です。
我が家では2匹猫を飼っていますが、そのうちの1匹がビニールやシリコンを噛むのが好きなようで誤飲をすることがあります。
初めての時は焦って病院に連れて行きましたが、今は飲み込んだだけで元気があれば病院に連れていきません。
なぜなら、元気であれば治療することがないからです。
初めて誤飲したときに獣医さんに教わったことを、書いていきたいと思います。
また、我が家の猫が誤飲した時の話もしていますので、良ければ参考にしてみてください。
※今回の体験談は、我が家の飼い猫を診察したうえで獣医さんに教えてもらったことが含まれます。少しでもなにか心配なことがあれば、病院に連れていくことをおすすめします。
あくまでも参考程度にお読みください。
ビニール袋やプラスチック製品を誤飲してしまったら、すぐに病院に連れていくべき?
猫がプラスチックを誤飲すると、心配になりますよね。
私も初めて誤飲してしまったときはとても焦り、すぐに病院へ連れて行きました。
その時に獣医さんに教えてもらったところ、プラスチックを飲み込んだ時は2つのパターンに分けられるそうです。
私は以下のことを見て、病院に行くか判断しています。
元気がない・嘔吐・排便しない・食欲不振の時
- 元気がない
- 吐いてしまう
- ウンチが出ない
- ご飯を食べない
このような症状が見られた場合、すぐに病院へ連れてきてほしいとのことでした。
胃や腸に炎症を起こしていたり、腸閉塞の危険があるそうです。
迷わずに、すぐに病院へ連れて行くようにしましょう。
元気がある・食欲旺盛・走り回る・排便するとき
もう一つのパターンとして、いつもと変わらず元気で食欲があるというパターンです。
時間が経ってもいつもと変わらない様子であれば、病院に連れてこなくても大丈夫だそうです。
なぜ病院に行かなくても良いのか聞いてみたところ、
- ウンチと一緒に排泄する可能性
- 吐き出す可能性
- そもそも誤飲していない可能性
このような場合があるからだそうです。
基本的に、小さいビニール片であればウンチと一緒に出てくる可能性が高いようですが、猫ちゃんによって個体差があるそうなので一概には言えません。
また、プラスチックはレントゲンに写りません。
元気なのにも関わらず、どこにあるかわからないプラスチックを切開して取り出すのはリスクが大きすぎますよね。
元気なのであれば、病院に来てもらっても何も処置ができないとのことでした。
その代わり、しっかりと体調の様子を確認し、何かあればすぐに病院に連れていける準備をしておくと安心です。
たとえ元気でも、心配であれば獣医さんに相談に行くだけでも良いと思います。
少しでも不安が解消されるかもしれません!
【実例】我が家の猫がシリコンラップを食べた時の話
ここからは、我が家の猫がプラスチックを誤飲してしまったときの話をしていきたいと思います。
今までに2回食べていますが、元気です。
食べてしまったのは、シリコンラップです。
この子はシリコンでできている物なら何でもかじる癖があります。
シリコンやビニールが大好きなようです。
気を付けてはいるものの、目を離したすきに食らいつくので食べられてしまいました…。
これは完全に飼い主である私が悪いです。
1.初めてシリコンラップを食べた時
我が家ではシリコンラップを使っているのですが、猫が食べるとも思っていませんでした。
そのため無防備にテーブルに置いておいたら食べられてしまったのです。
初めてのことだったので、焦って病院に連れて行きました。
その時も変わらず元気で、治療することはなく様子見となりました。
結局、翌々日にウンチと一緒に無事出てきました。
体調を崩すことはなく常に元気でしたが、誤飲しやすい猫なんだと認識した日です。
2.またもやシリコンラップを食べてしまったが、1週間後に吐き出す
この時の犯行は留守中でした。
シリコンラップが破れており、破片が見つかりません。
実際に見たわけではありませんが、誤飲したのではないかと疑いました。
しかし、至って元気で遊びまわるし食欲もある。
排便もしっかりしています。
もしかして、食べてなかったのか?
と思って過ごした1週間後…
急に吐いたと思ったら、シリコンラップの破片が出てきました。
そう、1週間も胃の中にあったということです。
よく出してくれた…!!!と思ったと同時に、これがずっと胃の中にとどまっていたら…とぞっとしたのを覚えています。
さらに誤飲には気を付けようと心に誓った出来事です。
誤飲する猫は、何度でもビニールを食べたがるので注意
初めに飼っていた先住猫は、何かを食べることはしませんでした。
人間のご飯も、特に興味がなくテーブルに置いといても目もくれません。
しかし、誤飲した猫は全く違いました。
とにかく人間のご飯を狙います。
キッチンやシンクのごみも漁ります。
ビニールやラップの中には美味しいものが入っていると思うのか、食べようとします。
対策をしてもしても、攻略されてしまうのです。
まだ1歳になってないから大人になれば落ち着くのか?と獣医さんに尋ねたところ、誤飲しやすい猫は何度も繰り返すことが多いそうです。
特に、おもちゃのひもやプラスチックを飲み込んでしまう猫が多いみたいなので、注意してくださいね。
対策するのはとてつもなく大変です。
しかし、それも猫ちゃんとの楽しく過ごすための時間だと思って頑張っています。
猫のおもちゃや台所の対策方法
猫のおもちゃ
猫の本能をくすぐるおもちゃはたくさん販売されていますよね。
しかし、安いものだと簡単に取れてしまったりするので誤飲の原因になります。
猫のおもちゃは家にあるもので簡単に作ることも可能です。
以下の記事で作り方を紹介していますので、良ければ参考にしてみてくださいね!
夜中や留守中に誤飲しないように、使わないときは猫ちゃんの手の届かない場所にしまっておくと安心です。
台所のシンク
また、美味しいものがたくさんある台所は猫ちゃんにとっては楽しいところなんだと思います。
しかし、生ごみやビニールなど、危険がいっぱいです。
中には、シンクの排水口を漁ったりする猫ちゃんもいるのではないでしょうか?
シンク漁りには、このような水切りラックがおすすめです。
こちらの記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね!
【まとめ】猫の誤飲はとにかく気をつけよう!
猫がプラスチックを食べてしまったときに、病院に連れていくかどうかの話でした。
プラスチックに限らず、とにかく猫の誤飲は多いです!
猫の悪質ないたずらであったとしても、それを対策するのが飼い主の務めです。
とはいえ、食べられてしまったら切り替えて対処しましょう。
- 元気がない・食欲不振・排便しない・嘔吐など、体調の変化があればすぐ病院へ
- 元気・食欲旺盛・排便する・遊ぶなど、いつもと変わらなければ様子見でもOK
たとえ元気であっても、急に体調の変化があるかもしれません。
いつで病院へ行ける準備をしておきましょう。
また、少しでも不安があるのであれば病院へ行くことをおすすめします。
元気で治療することがなくても、獣医さんから直接アドバイスをもらうことで次の誤飲を防ぐことにつながるかもしれません。
猫ちゃんの健康を守れるのはあなただけです!
しっかりと対策をして、猫ちゃんと楽しく過ごしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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