ちまたきどうも、うつになって大学を休学した事のある、ちまたきです。
大学を辞めたいと思うほど、辛く悩んでいるそこのあなた。
全てをやめて楽になりたいから、休学ではなく退学を選ぼうとしているのではないでしょうか？
その気持ちよく分かります。
私も全て辞めて楽になりたかった。
ですが結論からいうと、金銭的に問題ないのであれば圧倒的に休学をおすすめします。
それは、今後の選択肢が増え、後悔する可能性が少なくなるからです。
休学するか、退学するかで悩んでいるあなたの少しでも参考になれば嬉しいです。
うつになって大学を休学するとどうなる？
もしうつになって大学を休学したら、どういった生活が待っているのか気になりますよね。
休学するともちろんメリットばかりではありません。
一つずつ見ていきましょう。
休学でもお金はかかる
休学すると授業料を払わなくて良いと思うかもしれませんが、私立大学の場合は少しですが学費が発生します。
国立大学の場合は基本的に無料で休学できるようです。
私が休学した時も私立大学だったので、1年間の休学につき30万円ほど学費を払った記憶があります。
ちまたき休んでいるのに学費が発生するのは、お金に余裕がないと厳しいですよね…。
学生でいられる
休学は学校に通っていないというだけであって、学生でいられます。
何をしていなくても、ニートのような生活をしていても、うつ病で療養中でも、学生と言えるのです。
学生証も有効ですから、学割なども変わらず使えます。
もちろん、履歴書にも休学していたと書けば学生期間として書くことができます。
ちまたきうつの時ほど世間体を気にしてしまいがちですが、今の私は無職じゃないんだ…と思うだけで、気持ちが落ち着いて焦らずに休めました
今後の選択肢が増える
休学をおすすめする最大の理由は、今後の選択肢が増えることです。
もちろん、気持ちが落ちてしまっている今は、何もしたくないし、考えたくないし、何もかも放り投げたいですよね。
そういう時こそ、冷静に考えられるまでお休みするという意味で休学を使うのはどうでしょうか？
疲れた時は何も考えずに休んで良いんです。
退学してしまったらもう二度と大学生になれないというわけではありませんが、また入学手続きが必要になりますし、面倒になることが多いです。
休学期間が終わってからでも、退学は出来ます。
だからこそ元気になった時に、選択肢が狭まってやりたいことができず後悔しないように、休学をおすすめしています。
休みながら、ゆっくり今後のことを考えられる期間です。
大学を退学するとどうなる？
では、大学を退学するとどうなるかも気になっていることでしょう。
1つずつ見ていきたいと思います。
気持ちが楽になる
退学した時の大きなメリットは、気が楽になることだと思います。
退学してしまえば何も気にせずにうつ病の療養に集中できますし、すっきりしますよね。
新しくスタートさせたいという人には思い切って退学するのも良いかもしれません。
学生でなくなる
退学すると当たり前ですが、学生ではなくなります。
うつになって大学を退学するくらいですから、働ける人は少ないと思います。
そうすると、無職になってしまいますよね。
うつ病で療養しているわけですから全く問題ないことなのですが、気持ちが落ちている時ほど周りの目が気になってしまったりしませんか？
ちまたき私は無職になるのが怖かったです…
退学して療養する場合、無職になってしまうんだということを覚えておきましょう。
今後の選択肢が少なくなる
うつ病から元気になった時、退学してしまっていたら大学に戻ることができません。
再入学するのが不可能ということではありませんが、それなりに多くの手続きをしなくては行けなくなりますし、試験もあるかもしれません。
その労力が苦にならなければよいですが、大体はあきらめてしまうのではないかと思います。
退学すると、選択肢が狭まってしまうのではないでしょうか。
今は何もしたくないと思っていると思います。
でも、一年後の未来は何を考え、どんな世の中になっているかわかりません。
ちまたきちなみに私が休学をしていた時、世の中はコロナが流行り日常が一変しました。本当に何が起こるかわかりません。
出来ることならば、今後の選択肢を狭めないような選択をしておくことをおすすめします。
大学は単位制である
大学というのは、中学や高校と違って単位制です。
退学しようが休学しようが、その時点まで履修した単位は一生残ります。
だから、何年休んでも大丈夫です。
あなたの今までの頑張りは無駄になることはありません。
大学に通うことが辛いのであれば、通信制の大学に編入することも可能です。
その時に、今まで履修した単位があれば免除してもらえます。
ちまたき今は辛くて苦しいですよね。でも、あなたの頑張りは裏切らないです。
退学しても休学しても、履修してある単位は残るということを覚えておきましょう。
1人で悩まないことが大切
大学を休学するのも退学するのも、一度誰かに相談をして、1人で悩みこまないことがおすすめです。
一人だと悪いように考えてしまったり、偏った考えで選択肢が見えなくなったりすることがあります。
家族や友達、カウンセラーや病院の先生でも、誰かに話を聞いてもらいましょう。
もし身近に話せる人がいないのであれば、オンラインカウンセリングもおすすめです。
家から出ることなく、好きな時間にカウンセリングが受けられるので、負担も少なくて済みますよね。
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【まとめ】金銭的に余裕があるなら選択肢は増やしておくべき
うつになってしまって、休学するか退学するか悩んでいる方に、私の実体験も踏まえて書かせていただきました。
金銭的に余裕があるのであれば、悩んでいるのであれば、断然休学をおすすめします。
疲れ切ってしまって何も考えたくないからこそ、休学という制度を使いましょう。
また元気になった時に今後のことをゆっくり考えれば良いと思います。
ちまたき少しでも参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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