義務教育をほぼ不登校で過ごした話⑧「初めての学校生活」

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義務教育をほぼ不登校で過ごした話⑧

前回の中学1年生では、経験が足りなかったため失敗から立ち直れずに不登校へと逆戻りしました。

そんな中、中学1年生の終わりに東日本大震災を経験して、大きく生活が変わることになります。

なぜなら、家にはおばあちゃんがいる生活になったからです。

そして、地震がきっかけで学校にも通えるようになります。

初めてと言ってもいいくらいの学校生活。

普段いない人との共同生活。

私の人生の中で、大きな変化がある年でした。

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目次

東日本大震災によって、価値観が大きく変わった

今までは、学校という環境が恐怖でした。

でも、東日本大震災を経験し、死を感じると他のことへの恐怖感が少なくなっていくようになりました。

学校に行くことなんて、全然怖くないじゃん

今までなんでこんなことが出来なかったんだろう

そう思えるようになり、4月からほぼ毎日通えるようになりました。

初めての学校生活。

全てが新鮮で、友達と食べる給食も、くだらない会話も、とても楽しかったのを覚えています。

震災から数か月で、急激に成長したなと感じます。

東日本大震災の被災時は周りに頼れる人がいませんでした。

そんな時を経験したことで、成長せざるを得なかったのかもしれません。

家での生活も変化した

学校に通えるようになったのは、もう1つの変化があったからだと思っています。

それは、東日本大震災で、仙台に住んでいたおばあちゃんが一時的に私の家に避難してきていたからです。

年に数回しか会わなかった人と、急に毎日暮らす生活を想像できますか?

家が広くないので、1人増えるだけでプライベート空間も少なくなります。

おばあちゃんの事が大好きでしたが、やはり元々一緒に住んでいなかった人と暮らすのは気を使っていました。

また、おばあちゃんにいい子に見られたいとも思っていたと思います。

  • 学校にちゃんと毎日通っているよ
  • ちゃんと家のお手伝いもするよ
  • 困ったことあったら手伝うよ

そんなふうに、いい子になって過ごしていました。

慣れないことは続かない

今までずっと不登校だったのに、休まず毎日通うようになった学校。

家でも気を使いながらのおばあちゃんとの生活。

徐々に疲れが溜まっていきました。

慣れないことは、続かないんです。

当たり前ですよね。

でも、そんなことは当時の私には考えられませんでした。

目の前のことで精一杯です。

すると、どうなっていくのか…

プツンと頑張りの糸が切れた

4月から通っていた学校も、10月くらいから行けなくなりました。

慣れないことを、手を抜かずにずっと続けていたので、疲れたんだと思います。

  • 疲れると、まず起きれない。
  • 一度学校を休むと、不安が大きくなる。
  • そして、不安のストレスが頭痛などで体に出始める。
  • 自己嫌悪になる。

このリピートが起こります。

半年も通えていたこと自体がもうすごいことなのに、自分を褒めてあげることが出来ませんでした。

それどころか、体が動かない自分を責めてばかりいましたね。

それからは、頑張りの糸が切れたかのように、しばらくは寝て過ごしていたのを覚えています。

ここから、また不登校に戻りました。

少しだけど、学校に通う経験が出来た

半年という短い間だったけど、学校生活を経験できてよかったなと思ってます。

あの時行っていなければ、きっと不登校の過ごし方しか知らなかったし、友達との楽しい思い出も出来なかった。

体育祭とか、林間学校とか、行事にも参加することができました。

高校や大学に行っても、少しは話を合わせることが出来ましたし、

不登校も、普通の学校生活も、両方体験できてお得!!と考えるようにしています(笑)

また気を使っていたとはいえ、おばあちゃんとの生活もとっても新鮮で楽しかったです。

元々おばあちゃん子だったというのもありますが、おばあちゃんとお出かけしたり、料理を作ったり、普段出来なかったことができて嬉しかったです。

でも、いい子になってしまうのは悪い癖ですね。

よく見られたいというのは誰しもあると思います。

そりゃ、好きな人には良い所を見せたいですよね。

他にも、私はいい子じゃないと嫌われちゃうとも思っていたのかもしれません。

ほんとに、考え方が偏ってますよね(笑)

そんなんだから、長続きしないんです。

手の抜き方を覚えていたら、学校に通い続けることが出来たのかな。

そもそも、いきなりほぼ一年生みたいな私が、中学二年生になろうというのが間違っていたのかもしれません。

でも、みんなと同じように通ってみたいという夢はいつもありました。

だから少しでも叶って、こうやって思い返せているのが本当にうれしいです。

【まとめ】初めての学校生活を経験できた年

初めての学校生活を送ることが出来た中学2年生でした。

地方に住んでいるおばあちゃんとも、一緒に過ごせた貴重な時間だったと思います。

ただ、やはり慣れないことは続かないし、今までやってこなかったことが急にできるわけがないと痛感しました。

みんなは、毎日小学生から中学二年生まで通っているからこそ、中学二年生なんです。

継続する力は素晴らしい財産なんだなと思います。

継続は力なり。本当にその通りですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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