義務教育をほぼ不登校で過ごした話①「不登校の原因」

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義務教育をほぼ不登校で過ごした話①
ちまたき

どうも、ちまたきです。

私は義務教育をほぼ不登校で過ごしてきました。

今回は、私の不登校の始まりを書いていこうと思います。

不登校と言うのは、周りとは違う生き方をするので不安がたくさんありますよね。

不登校でも、立派なおとなになれるよ!

という事が伝わればいいな〜と思い、ブログを書き始めようと思いました。

とはいえ、学校は多くのことを学べる場であることも事実です。

実際、私は何度も学校に行っていればよかったと後悔しています。

今は不登校の子への対応が私のころよりも手厚いと思うので、自分の過ごしやすい行き方を見つけて欲しいです。

また、不登校になっても学校以外の居場所も探せばたくさん見つかります。

不登校で悩んでいる子や、その保護者の方の助けになれば嬉しいです。

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目次

小学校1年生で不登校になったきっかけや原因

不登校と聞くと、いじめや人間関係が原因では?と思う方もいるかもしれませんね。

ですが私が不登校になったのは、いじめなどの人間関係が原因ではありませんでした。

当時は子供だったこともあり、ただただ行きたくない!と親を困らせていましたね。

実際にその時にはわかりませんでした。

今思えば、学校の環境が苦手だったのだと思います。

HSCだったのかもしれない

不登校になった原因として、学校の環境が苦手だったと書きましたが、そう思ったのにもちゃんと理由があります。

それは、私の性格がHSCだったからなのではないかということです。

真面目過ぎる

1つ目は、真面目すぎて、周りを気にしすぎる性格だったから。

例えば、

  • 忘れ物をする
  • 発表などで答えを間違える

このように、いつも失敗を恐れていました。

本気で、失敗したら死んでしまった方がマシなどと思ってたんですよね。

周りからどう思われているのかも、常に気にしていました。

においや音に敏感でHSCの可能性

2つ目は、学校の匂い。

なんとも言えない、独特の校舎の匂いが、辛かったです。

これは未だに誰にも共感して貰えないのが悲しいですが…(笑)

病院の匂いが苦手という人は多いのではないでしょうか?

それと似たような感覚だと思います。

それにプラスして、私が通っていた小学校は、全校生徒1000人を超えるマンモス校。

人の多さと、それに伴う賑やかな音も苦手でした。

様々な原因が合わさり、1学期が終わったあとに疲れが溜まって行きたくなくなってしまったのかなと思います。

これは、今ではよく聞くようになったHSCなのでは?と最近感じています。

昔はそんな言葉は聞いたことがありませんでしたから、当時は性格の問題とは考えもしませんでしたが…。

とにかく理解してもらいたかった

ただ行きたくないと言うだけでは、わがままな子ですよね。

でも、心は苦しいんです。

「普通」が、普通に出来ません。

そんな気持ちを理解して貰えなかったのが、1番辛かったなーと思います。

親に言っても、先生に言っても分かってくれない。

始めのうちは、

「疲れたんだね、少し休んで行こうね」

で、親も許してくれていたんですが、

長く続けばそうもいかない。

当たり前ですよね。

私だって子供を育てる立場になれば、そうすると思います。

親と一緒に授業を受けたりもしました。

学校にいるだけでいいと言われて違う教室で過ごしたこともありました。

それでも、学校という環境が辛い私には、通い続けることが難しかったです。

「わがままな子」「ズル休みだ」

そう思われてると考えることも辛かったですね。

それを、理解してもらうのに、何年もかかりました。

そして、私はとても慎重な性格でした。

例えて言うなら、

「石橋叩いて、叩きすぎて、壊れて渡れなくなった」

っていうくらい慎重で、行動できなくなってしまいました。

理解してもらうための行動も、なかなかできなかったんです。

これも、HSCの特徴に当てはまりますね。

また、小学生の頃の私には、親や先生に伝える力もありませんでした。

最後には、諦めてしまっていたと思います。

自分のことを受け止められず、嫌いになっていきました。

【まとめ】生きているなら何でもいい

小学1年生は、こんな感じで2学期から休みがちになり、行けたとしても、親と授業を受ける日々でした。

今となっては、親と学校に行って授業を受けるなんて良い思い出です。

親とも、昔の授業の話で盛り上がったりもします。

ですが、当時はもちろん大問題。

やっぱり、自分も周りの人も、受け止めてあげるのが大事だと感じます。

周りと違くてもいいんだよ、と。

今となれば、

「生きているならなんでもいい」

という気持ちでいることができれば、少しは楽だったのかもしれませんね。

私と同じような性格の子は、明らかにHSCの気質があると思います!

でも、HSCは病気ではなく繊細な性格なだけです。

その子にあった過ごし方を見つけることが出来れば、楽しく学校にも通えるかもしれません。

生きていく上で、環境の合う合わないは精神的に大ダメージを食らうことを学びました。

こうして、1年生から不登校が始まり中学3年生まで続くことになるのです…。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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