どうも、ちまたきです。
私は今までこのブログをはてなブログproで運用していました。
しかし、収益が安定してきたことや将来性を考えてWordpressに移行することを決意し今のブログに至ります。
ということで今回は、私がはてなブログからWordpressへ移行した方法を解説していこうと思います。
長くなりますので、
- 準備・移行編
- 修正編
の2つに分けて書いていこうと思います。
この記事は【準備・移行編】です。
この三つの間であれば、日にちを開けたりしても問題はないので休憩しながら進めてみてくださいね!
ちなみに移行する前の私の状況はこちらです。
- はてなブログpro(独自ドメインなし)
- 記事数は111記事
- 新しいドメインにインデックスしたい
はてなブログproを契約していたとはいえ、独自ドメインを取得していませんでした。
そのため、移行する際の方法が無料の場合とproの場合が入り混じります。
はてなブログの無料版の方でもproの方でも、どちらも参考にしていただけると思いますので参考にしていただければ幸いです。
はてなブログ側で準備すること
まず初めに、記事をWordpressに移行する前にはてなブログ側で準備しておくことがいくつかあります。
この作業をしないと、Wordpressに移行した後にトラブルや膨大な量の作業が必要となってきますので、1つ1つ進めていきましょう。
SNSを解除しよう
はてなブログでは、SNSを紐づけることができますよね。
TwitterやInstagramなど、連携している方も多いのではないでしょうか。
これらをすべて解除しておきましょう。
SNSの解除の仕方
- ダッシュボードの【アカウント設定】を選択
- 【外部サービス連携】を選択
- すべてのサービスをそれぞれ無効にする
キーワードリンク(タグのリンク)を消そう(はてなブログproの場合)
はてなブログには、記事本文中にキーワードリンク(タグのリンク)があります。
proの方は、このキーワードリンクを表示しないようにすることが可能です。
無料版の方はこの機能が使えないので、Wordpressに移行した後に作業することになります。
キーワードリンクの消す方法
- ダッシュボードの【設定】を選択
- 【詳細設定】を選択
- ブログ表示の【記事本文にはてなブログ タグのリンクを付与しない】にチェックを入れる
- 最後にページ下の【変更する】ボタンを押す
記事のエクスポートをしよう
それでは、はてなブログの記事をデータとして取り出す作業になります。
記事のエクスポートのやり方
- ダッシュボードの【設定】を選択
- 【詳細設定】を選択
- ページの下のほうにあるエクスポートの【記事のバックアップと製本サービス】をクリック
- 【(ブログ名)をエクスポートする】をクリック
- エクスポートが完了しましたと出たら、【ダウンロードする】をクリックして、テキストデータを保存します
見出しを置換しよう
はてなブログでの大見出しはH3ですが、WordpressではH2なのでこのまま移行してしまうと見出しがずれて表示されてしまいます。
そのため、先ほどの記事のテキストデータをメモ帳で開き、以下の順で置換しましょう。
- 「H3」⇒「H2」
- 「H4」⇒「H3」
- 「H5」⇒「H4」
置換する前に、検索で置換する場所が間違っていないかを確認してください。
見出しを置換する方法
- テキストデータを開く
- 左上の【編集】から【置換】を選択
- 検索する文字列に今の見出し(例:h3)を、置換後の文字列に置換したい見出し(例:h2)を入力する
- 【次を検索】をクリックし、場所が間違っていないかを確認する
- 間違っていなければ、【すべて置換】をクリック
- 同様にすべての見出しを置換する
WordPress側での準備
次は、Wordpress側での作業になります。
レンタルサーバーを契約しよう
WordPressを始めるには、必ずレンタルサーバーを契約しなければなりません。
わかりやすく言うと、ネット上の土地を借りるといった感覚です。
正直、私は詳しくないのでいろいろ調べた結果、エックスサーバーにしました。
決め手としては、
- ちょうどお得なキャンペーンをやっていた
- 有名だから、わからなくなった時に調べれば解決策が見つかりやすい
エックスサーバーは有名ですが、値段的にはそこまで格安といった感じではないのかもしれません。
しかし、私は知識もなく詳しくありません。
何かにつまずいた時、有名なほうが調べた時に解決策が見つかりやすいと考えました。
何を重視するかは人それぞれだと思うので、参考程度に聞いておいてもらえればと思います。
ドメインを取得しよう
レンタルサーバーと共に必要になってくるのがドメインです。
はてなブログproで、すでにドメインを取得しているという方は引き続きそのドメインを使用すると思うので、ここは飛ばしてもらって構いません。
- はてなブログproだったけどドメインを取得していなかった方
- 無料版ではてなドメインだった方
上記の方は、ドメインを取得しましょう。
レンタルサーバーを契約するときに一緒にドメインを契約すると永久無料というのがお得だと思います。
私はエックスサーバーでドメインも一緒に取得しました。
ドメイン名はわかりやすいものを
ドメイン名はブログ名や自分の名前など、わかりやすいものが良いと言われています。
私も自分の名前である「chimataki.com」にしました。
一度取得すると二度と変更できないので、よく考えて決めてくださいね。
WordPressに移行する
WordPressのインストールと初期設定をしよう
まずはWordpressをインストールしましょう。
私はエックスサーバーの「Wordpressかんたんインストール」という機能を使ってインストールしました。
初心者の私でも簡単にインストールできたので、不安な方はそういった機能があるレンタルサーバーを選ぶことをおすすめします。
インストールが済んだら、Wordpressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)の「http://」を「https://」に変更しておきましょう。
「http://」を「https://」に変更する方法
- WordPressのダッシュボードの【設定】を選択
- 【一般】を選ぶ
- WordPressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)の両方の「http://」を「https://」に書き換える
WordPressのパーマリンクを設定しよう(無料版またはドメイン取得していない方)
WordPressではパーマリンクを好きなように設定することができます。
移行する前のはてなブログのパーマリンクには、/が入っています。
しかし、Wordpressでは/が含まれているとうまく表示されなくなってしまうので変更しなければなりません。
はてなブログの無料版や、はてなブログproだったけどドメインを取得していなかった方は、Wordpressに移行する際に必ずURLが変わることになりますよね。
そのため、パーマリンクは「投稿名」を選択するのがSEO的にも良いそうなので、私もそうしました。
パーマリンクを設定する方法
- ダッシュボードの【設定】を選択
- 【パーマリンク】を選択
- 共通設定の【投稿名】を選ぶ
独自ドメインを取得している方は、この方法のままではURLが変わってしまいうまく引き継げません。(Wordpressでは/が使えないため)申し訳ありませんが、ご自身に合った方法を探してみてください。
テーマをインストールしよう
WordPressではテーマを選ぶことができ、無料のものから有料のものまで、幅広くあります。
私は、移行と同時に有料テーマを購入し、インストールしました。
その理由はただ一つ。
後から有料テーマに変えるのは面倒だからです。
この記事を読んでくださっているということは、もうすでにはてなブログからWordpressへ移行する大変さがわかってきているのではないでしょうか?
とりあえず無料で始めよう…なんて思っていると痛い目を見ると思います。(ずっと無料でやるならば別ですが)
この大変な作業を、もう一度やらなければいけない日が来るかもしれないと思ったら、私は即決しました。
有料テーマは安いものではありませんが、買い切りです。
早いうちに購入したほうが、将来的にはお得ですよ!
私が使っているのはSWLLEです。感覚的に記事を書けて装飾もできる。はてなブログからすると圧倒的に記事を書くスピードが上がるのでおすすめです。
記事をインポートしよう
それでは、はてなブログの記事をWordpressにインポートしていきましょう。
はてなブログでエクスポートした記事を、Wordpressに移行する作業になります。
記事をインポートする方法
- WordPressのダッシュボードの【ツール】を選択
- 【インポート】を選択し、Movable TypeとTypepadのインポートで【今すぐインストール】を選択
- 記事をインポートするためのプラグインがインストールされたら、【インポーターの実行】を選択
- はてなブログでエクスポートしたデータを選び、ファイルをアップロードしてインポートする
- 投稿者名を選ぶ
- インポートしたデータがWordpressに表示されているかを確認する
【まとめ】これでひとまず移行は完了!
ここまでの作業で、ひとまず移行は完了です。
お疲れさまでした。少し休憩しましょう!
次は、移行した記事を手直ししたり、リダイレクトしたり、修正をしていきます。
とはいえ、すぐに終わる作業ではないので気長に無理せずやっていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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