どうも、ちまたきです。
うつ病になると、まずは休みなさいと言われますよね。
はじめのうちは寝たり、ぼーっとしているのがちょうどよいかもしれません。
しかし、少しずつ元気になってくると何をしようと考えることはありませんか?
でも、外に出かけたりするほどの気力はないし、体調に波があるかもしれませんね。
そんな時におすすめなのが、ものづくりです。
なぜなら、途中でやめてもまた好きなタイミングで再開できるからです。
この記事では、うつ病にものづくりがおすすめな理由とさらに次のステップも紹介します。
実際に私がうつ病になり、主治医に勧められて試して実感したことです。
すべての人に当てはまるとは限りませんが、参考になると嬉しいです。
うつ病には波がある
うつ病を経験したことがある人は分かると思うのですが、良い時と悪い時の波が少なからずあるのではないでしょうか?
調子が良い時もあれば、悪い時もある。
それは2週間や1ヶ月の時もあれば、1日の中で変わる時もあると思います。
だからこそ、普段の生活が思うように送れず辛いですよね。
とはいえ、調子が良い時には何かやりたいと思うものです。
そこでおすすめなのが、ものづくりです。
ものづくりは途中でやめることが可能
先程も説明したように、うつ病には波があります。
時には1日の中で変わる時も。
何かやりたいと思っても、途中で止められないものはかえって負担になりかねません。
しかし、ものづくりなら途中ですぐに止められます。
例えば、折り紙で鶴を折るところを想像してみてください。
折り紙が得意の方であれば、ササッと折れてしまうかもしれないです。
ですが、苦手な方にとっては難しいかもしれませんよね。
1羽折るのに数十分かかるかもしれません。
しかし、折り紙は途中で中断しても大丈夫です。
誰にも迷惑かけないし、1ヶ月後でも再開できます。
調子が良い時に、また挑戦してみれば良いのです。
もしこれが小説だったらどうでしょうか?
本は腐りもしないし、誰に迷惑をかけるわけでもないですよね。
ですが、内容をずっと記憶しておくのは難しいと思います。
数日後に読むくらいなら大丈夫ですが、1週間も経ってしまっては読み直さないといけませんよね。
なので、本がそこまで好きではない方にとってはおすすめ出来ません。
何かに集中すると、現実逃避ができる
うつ病になると、現実逃避する事も大切だと教わりました。
- 仕事をしていない
- 掃除もしない
- 自分は何もしていない
ついつい悪く考えがちです。
そんなネガティブなことを全て忘れて、回復する期間が必要です。
そのための現実逃避は悪いことじゃないと思います。
だからこそ、何も考えられなくなるほど集中することで現実逃避ができます。
まずはつらいことを考えずに過ごす。
私はこれが元気になる近道のように感じました。
少し回復したら、次のステップへ
とはいえ、さすがにずっと現実逃避しているわけには行けませんよね。
現実逃避をして少し回復したら、次のステップへ進みましょう。
しかし、うつ病の方は仕事を辞めてしまったり休職中の方がほとんどだと思います。
いきなり社会復帰するのも精神的にも体力的にも厳しいのではないでしょうか。
現在仕事をしていない人に限りますが、社会復帰の前に就労移行支援事業所を挟むのがおすすめです。
うつ病は繰り返しやすい病気でも有名です。
だからこそ、自分と長く向き合っていく必要があり ます。
就労移行支援事業所とは、
簡単に言えば障害や精神疾患がある方が社会で仕事ができるように支援してくれるところ
就職後も定職できるようにサポートしてくれる事業所もあるので、就職した後も心配な方もおすすめです。
また、同じ悩みを抱えている仲間ができるのも大きなメリットだと思います。
うつ病専門の就労移行支援事業所もあります。
現代は様々なところがありますので、自分に合ったところを見つけてみるのはいかがでしょうか?
【まとめ】元気が出てきたら、考え方も変わる
うつ病に限らず、元気がなくなったり気分が落ち込んだりするときは物事を悪くとらえがちです。
そんな時は一度現実逃避して、回復させましょう。
そんなうつ病の方におすすめの現実逃避方法は、以下のようなものです。
- 工作
- 手芸
- ものづくり
これらのものは、好きな時に途中でやめられて好きなタイミングで再開できるところが良いところです。
無理せずに自分のペースで勧められるのは、焦らなくて済みます。
そして、気持ちが落ち着いたころに自分と向き合うことで、前向きな考え方になり結果も良くなると思います。
焦らずに一歩ずつ、ステップを登っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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