どうも、フライパンに木べらのセットで調理するのが好きな、ちまたきです。
どんな人でも、必ず家に一つはフライパンがあると思います。
そして、手軽にお手入れができる加工やコーティングされているものが多いですよね。
フライパンは決して安い買い物じゃないと思います。
なのに、すぐにコーティングが取れて焦げ付きやすくなってしまう…、なんてことありませんか?
高いフライパンを買うのなら、長く使いたいですよね。
私は有名なT-falでさえすぐに焦げ付かせてしまったことがあります。
でも今はお手入れや使い方をきちんとするだけで、ニトリのフライパンでも2年以上新品のように使い続けることができています。(ニトリのフライパンが最強という説もある)
なので、今回は
- コーティング・加工されたフライパンの選び方
- 加工を長持ちさせる方法
- 片づけるときに気を付けること
これらを紹介していきたいと思います。
フライパンが焦げ付かないようになれば、毎日の料理がストレスフリーになりますよ!
フライパンの選び方
コーティングや加工と言っても、たくさんの種類があってどれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
いくつか有名なコーティングや加工の種類を簡単にご紹介していきます。
そもそも、何らかの加工がしてあるものはいくら上手に使ったとしても数年で寿命が来てしまうそうです。
もし、何十年も同じものを長く使いたい!と考えている方は、鉄やアルミなどのコーティングされていないフライパンをおすすめします。
1.テフロン加工とフッ素樹脂加工
この二つはどちらも一番よく使われている加工で、性能に大きな違いはありません。
何が違うのかというと、アメリカのケマーズ社が開発したフッ素樹脂加工のことをテフロン加工という名称で呼ぶということです。
そのため、テフロンと呼ばれているものはケマーズ社の技術が使われているフライパンだと考えればいいというわけです。
どちらもこびりつきにくく、焦げにくい加工です。
ただし、テフロン加工には6段階の耐久性があるため、種類が豊富ですよ。
2.マーブルコーティング
フッ素樹脂加工に大理石の粉を混ぜたコーティングのことをマーブルコーティングと言います。
ただのフッ素樹脂加工に比べると、耐久性が高いです。
見た目は、大理石の粉による白い点々が見えるのが特徴的です。
3.ダイヤモンドコーティング
フッ素樹脂加工に人口のダイヤモンドの粉を混ぜたコーティングになります。
ただのフッ素樹脂加工に比べると、摩擦に強く耐久性が高いです。
金属へらを使っても大丈夫というものもあります。長持ちさせるためには、金属へらを使うのはお勧めしませんが…。
マーブルコーティングよりもコーティングがはがれにくくなっているのが特徴です。
4.チタンコーティング
フッ素樹脂加工にちたんを混ぜたものがチタンコーティングと言います。
チタンは金属の一種で、塩分や酸に強い特徴があります。
そのため、コーティングの耐久性はもちろんのこと、さびにも強くて劣化しにくいです。
今まで紹介した中では、チタンコーティングが一番耐久性が高いものになります。
耐久性の順番
上記で紹介したコーティングを耐久性の弱い順に並べると、
- フッ素樹脂加工・テフロン加工
- マーブルコーティング
- ダイヤモンドコーティング
- チタンコーティング
となります。
もちろんブランドや形、見た目などによって誤差はありますが、大体値段もこの順番に高くなっている気がします。
なので、個人的にはダイヤモンドコーティングが耐久性も値段もちょうどいい感じなのでこれを選ぶようにしています。
加工やコーティングを長持ちさせる方法
いろんな種類の加工やコーティングを紹介してきましたが、長持ちさせる方法はどれも同じで大丈夫です。
私が実際にやってる、簡単にできる方法を紹介します。
長持ちさせるためには少し気を付ければできることばかりなので、今日から試してみてくださいね。
強火にして使わない
加工やコーティングは、高熱に弱いという特徴があります。
そのため、強火にして料理してしまうとコーティングがはがれてしまう原因になります。
なので、できるだけ弱火~中火にして料理するようにしましょう。
空焚きしない
よくレシピなどを見ると作り方の工程に「フライパンを十分に熱してから炒める」と書いてあります。
しかし、これをコーティング加工のされているフライパンでやってしまっては絶対にダメです!!
コーティングがはがれやすくなってしまうため、空焚きはしないようにしましょう。
金属製の調理器具を使用しない
料理中に摩擦を与えてしまうとコーティングがはがれてしまう原因になりかねます。
中には、金属のへらなど使用可能というフライパンもあるかもしれませんが、できればシリコン製や木製などを使うことをおすすめします。
もし金属製を使う時は、優しく使いましょう。
冷めてから洗う
コーティングは、急激な温度変化にも弱いです。
ですので、使った後すぐに水をかけて洗うのはやめましょう。
水をかけて、ジューっというようなら、熱すぎるので、少し時間をおいてから洗うようにしましょう。
簡単な目安としては、手で触れるくらいの温度です。
柔らかいスポンジで洗う
洗う時に、硬いスポンジでごしごし洗っていませんか?
摩擦はコーティングがはがれてしまう原因です。
やさしく、やわらかいスポンジで洗うようにしましょう。
洗う前にあらかじめ、キッチンペーパーなどで油や汚れを拭きとっておくと洗うのが楽になりますよ。
片づけるときの注意点
意外とやりがちなのが、フライパンを重ねて片づけてしまうこと。
重ねてしまうとフライパンの裏面で傷つけてしまい、コーティングがはがれる原因になります。
ぶら下げたり、立てかけてしまうようにしましょう。
そんなスペース無くて、重ねるしかない!という方は、タオルやふきんなどを挟んで、傷つけないように片すといいと思います。
まとめ
フライパンのコーティングや加工を長持ちさせる方法をご紹介しました。
意外とフライパンを重ねて収納している人は多かったのではないでしょうか。
コーティング加工されているフライパンは、もともと寿命が数年と長くはありません。
消耗品と考えたとしても、1.2年でコーティングがはがれてしまってはもったいないと思います。
なので、長持ちさせる使い方をマスターして、楽しく料理をしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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