突然ですが、あなたは、忘れることってありますか?
うっかり忘れちゃった!てへぺろ!
とかじゃなく、意図的に忘れようと思って忘れること。
今回の場合、忘れるっていうとややこしいかもしれないので言い換えると、気持ちを切り替えて次に進むことですかね。
私は、これがなかなかできません。
失敗したことや、怖い思い出。逆に成功した思い出。
かなり忘れることなく覚えていて、それに縛られてるなって最近思いました。
また、同じようにさぼること、手を抜くことも苦手です。
なので、忘れる努力、切り替える練習をしています。
今日はそんなお話です。
忘れるメリット
一般的に、忘れることっていいイメージがないですよね。
よく忘れ物しちゃうとか、うっかりやること忘れてた!とか。どちらかというとマイナスイメージが多い気がします。
だから私は、
- 今まで経験したことは失敗も成功もためになるから忘れないでいよう
- 次にまた同じ失敗をしないように覚えておこう
そう思っていました。
でも、最近になって忘れることは良いことだなと思うようになりました。
それはなぜかというと、
新しい気持ちで次に進めるからです。
何でもかんでも覚えようとしたところで、頭の中のスペースは限りがあります。
物理的に、いつかは忘れてしまうものです。
それに、覚えているのって頭使うというか、疲れませんか?
疲れるくらいなら、すべて忘れて気持ちを切り替えたほうがずっといいと思います。
忘れられないときにすることは?
忘れればいいなんてこと、わかってる!
そんなことできていたら苦労してない!
…わかります。
忘れてしまえば気持ちが楽だってことも、頭では理解できてるけど、できないから困ってしまうんですよね。
それは、忘れてしまうのが怖いからでしょうか?
そんな時は、ノートに書きましょう。そして、安心して忘れましょう。
ノートに書いておきさえすれば、必要だと思ったときに見返せるし、頭で覚えておく必要もないので疲れません。
そして、文字にすることで意外と心がすっきりするものです。
ちなみに、私はノートに書いているのでノートに書くことをおすすめしていますが、書き留めておければ正直なんでもいいです。
パソコンやスマホをよく使う人であれば、メモ機能のところに打ち込んだっていいですし、いらない紙でもチラシの裏紙でも何でもいいと思います。
どこかに書いておきさえすれば、「忘れてしまってもまた見返せば大丈夫」と思えるので安心することができます。
すべての出来事を頭だけで暗記するのは不可能です。
でも、忘れてしまうのも心配。
だったらどこかに書いておきましょう。
ノートを作って変わったこと
新しいことに挑戦できる
私は忘れる努力をしてしばらくたちますが、ノートを作ったことで新しいことにどんどん挑戦するようになりました。
多分、今まで頭の中がいっぱいいっぱいだったのが、隙間ができて、余裕もできて、新しいことをやってみようという気持ちになれたんだと思います。
私にはノートがある
その安心感だけで、だいぶ気持ちが楽になりました。
ノートは誰に見せるわけでもないので、どんなに文章が下手でも話がまとまってなくても大丈夫。
自分が見たときに思い出せるようになっていれば大丈夫です。
失敗を分析できる
例えば、失敗したことをノートに書いた場合。
その日あった失敗した出来事を文字に起こすだけでも頭の中を整理することができます。
そのため、なぜ失敗してしまったのかを分析できるようになりました。
おかげで、次は同じ間違いをしなくて済みます。
成功することが多くなったんです。
頭の中で考えるよりも、一度文字にすることで落ち着いて考えられるからだと思います。
忘れられない人は、ノートを作ろう
上手く切り替えられない。
忘れられない。
そんな人は、ノートを作りましょう。
頭の中の記憶をノートに書くだけで、忘れてもいつでも見ることができます。
だから、安心して忘れることができます。
これからも上手に忘れて、新しいことにどんどん挑戦していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント